■神秘の根源は「神が隠す秘密」という仕掛け!!

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    秘の名が付く者は全て「聖(ヒジリ)」であり「美」でもある!!

     

    汚れた神秘は、よほど穿った見方さえしなければ、この世に存在するはずがない。なぜなら神秘には「神」の一字が加わっているからである。

     

    もし神秘に見合う言葉を捜すとしたら、「カッバーラ(カバラ)」しかない。その意味は「授かる」である。誰から授けられるかと言えば神(ヤハウェ)だからだ。それも「一方的に」授けてくる。

     

    モーセは、ヤハウェが一方的にモーセを預言者に選んだため、モーセは二の足を踏んで、何とか神からの授かりを断ろうとしている。

     

    「 それでもなお、モーセは主に言った。『ああ、主よ。わたしはもともと弁が立つ方ではありません。あなたが僕にお言葉をかけてくださった今でもやはりそうです。全くわたしは口が重く、舌の重い者なのです。』 」(「出エジプト記」第4章10節)

     

    じつは最大の神秘が「無」であることを御存じだろうか?

     

    無と言えば、釈迦が解脱して仏陀になる際に悟ったことで、今の日本人は「無=Nothing」と解釈し「何も存在しない事」とするが実はそうではない。

     

    無には、他にも「無=Free」の解釈があり、「無=自由」が正解なのだ。

     

    釈迦は絶対神「ブラフマー」の導きを受け、苦行をしても無駄なことを悟らされている。ブラフマーとは「バラモン教」「ヒンドゥー教」の神の一人で、「トリムルティ」を形成している。

     

    トリムルティとは、「創造(ブラフマー)→継続(ウイシュヌ)→破壊(シヴァ)」の「三神一体」を示す。

     

    これはイタリア人たちが「ニケーア会議」で作った「三位一体」とは似ても非なる教えで、元は「三位三体」がベースになっている。

     

    『旧約聖書』の段階で、モーセは「三位三体」と知っており、最初の「石板」にはそれが穿たれていた。ところが、出エジプトを行ったイスラエル人たちは、その教えを受ける資格がなく、モーセがそれを叩き割ってしまった。

     

    新たに作った二枚目の石板には、基本的な「十戒」が刻まれ、その代わりにモーセは「十戒石板」「アロンの杖」「マナの壺」の「三種の神器」を以て「三位三体」の暗示に止めたのである。

     

    その後、重要な奥義はユダヤ密教「カッバーラ」として封じられた。

     

    釈迦を導いたブラフマーは、‟古い神”の象徴で、小さく(遠くに)描かれる場合が多い。つまり「天の父(エローヒム)」を表わし、ヴィシュヌは救世主クリシュナになるため受胎する「子(ヤハウェ)」を象徴し、シヴァは怒りと厳しさを象徴する「聖霊(ルーハ)」を象徴する。

     

    しかし、預言の意味からいうと、「創造主(ヤハウェ)→救い主(イエス・キリスト)→破壊主(復活体のイエス・キリスト)」となる。つまり三神一体であり、すべてヤハウェ(エホバ)を示している。

     

    そのブラフマーを知って、釈迦は「無」を悟ったということになる。これをカッバーラで示すと、「神に比べうるもの無し」という「エイン」というヘブル語になる!!

     

    「無」は何も存在しないのではなく「無という存在がある」ことになり、それを「絶対無」と表している。

     

    それは限りなく存在する絶対無「エイン・ソフ」であり、神その物の「名号」になっている。

     

    エインが「0」なら、エイン・ソフは「1」になって、無存在と存在を合わせた全体となり、「見えない神(ヤハウェ)」が「現人神(受胎したイエス・キリスト)」になって現れたこの世を示している。

     

    それを忠実に表現したのが日本人で、日本の水墨画や浮世絵(特に大首)に見られるように、何も描かない空間を存在として扱い、今の日本の漫画やアニメにも無の手法が駆使される。

     

    ヨーロッパの絵画や、ガウディのサクラダファミリア教会、マヤの石碑のように、全ての空間を埋める「空間恐怖症」のような真似は御法度で、むしろ何も足さない事により、そこに絶対無の存在を強調する。

     

    建物で言えば「桂離宮」だろう。あれほど美しい建物は皆無と、超一流の外国人建築家たちに言わしめる理由はそこにある。

    絶対無は「聖」で「美しい」からだ。

     

    むしろ無という存在を、何も描かない足さない空間を以て表わしている。釈迦はそれを知って解脱し、神(絶対無)を知ったので預言者となったのである!!

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     


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